令和6年第1回花散策「青毛堀川河津桜観桜会」2024年2月28日散策報告

 

 2024年2月28日、R6年第1回花散策「青木堀川河津さくら観桜会」を実施しました。

 当日は好天で前日までの強風もだいぶ弱まっていたが、気温はかなり低く、皆さんモコモコの防寒着姿で参加しました。

 今回は昨年12月の花散策総会で策定した令和6年の6回の年間計画の第1回目、C班の担当で、12名の同好会会員と2名のビジター(ビジターは100円徴収)で今回14名の参加でした。 

 14名の元気なシニアが大宮から東北線で久喜へ、ここから東武伊勢崎線でひと駅乗って、目的地鷲宮に到着、駅から古い街並みを5分ほど歩くと、青毛堀川にぶつかる、この川は加須から久喜に流れる河川で農業用水の排水路でこの辺りは「アオゲ」と呼ばれていたことから「アオゲボリ」と呼称されていたそうだ。この川に沿って2.5Km に亘って300本以上の河津桜が植栽されており、シニア軍団は七分咲き程度の川沿いの濃いピンクの「河津桜のさくら並木」と土手の黄色い「菜の花」を見ながら約1時間そぞろ歩きを楽しんだ。ここの河津桜あまり知られていないせいか、花見の人もパラパラ、川にはきれいな色の鴨がたくさん泳いでいて花見の人の目を楽しませてくれました。 

 

河津桜を楽しんだ後、青毛堀川から15分ほど歩いて、「鷲宮神社」へ。

 鷲宮神社は関東最古の大社、お酉さまの本社といわれ、鎌倉時代の歴史書「吾妻鏡(あずまかがみ)」にも度々登場するなど、関東の武士に崇敬されてきた神社だそうです。

 デカい真っ赤な鳥居をくぐり、本殿、神楽殿などを参拝見学し、何人かは御朱印紙を頂いていました。

 境内に張ってあった紅白の幕の中の椅子でひと休みした後、裏の林を一巡りして神社参詣を済ませた。

 

 

 鷲宮神社から15分くらい歩いて、ランチ処蕎麦屋に向かう。いつも、花散策の昼食は弁当持ちで現地で弁当広げてワイワイ言いながら、自慢のおかずや漬物をいただくのが定番だが、なにせ青毛堀川や鷲宮神社にはシートを広げたり弁当を食べるベンチなど全くないため、みんなで現地の蕎麦屋でのランチとなった。寒い中を歩いてきて、暖かい「けんちんそば」は美味しかった。

 ランチが終わっても、鷲宮にはお土産屋さんなんかありません。駅には「KIOSK」もなし。桜並木の下に生えていた草の葉っぱがお土産の経済的な花散策でした。

 もちろん鷲宮には「喫茶店」はないので、結局大宮まで行って、いつもの大宮構内の喫茶店「GODIVA」で反省会。結構混んでいたが、シニア軍団は席を確保して、最後のおしゃべりを楽しんだ。これが元気の源か。

 

 写真:三上、拙文:竹原