「新春北協公開教養講座」開催の活動報告

 11期校友会のみなさま、明けましておめでとうございます。

 新年早々、11期校友会は11期校友会員及び北協他期校友会員多数の参加頂き、恒例となった「新春北協公開講座」を開催しました。併せて、講演会終了後「新年ランチ会」を近くのイタリアンレストランで行いました。

 本会は1月12日9:00から「ふれあい館」第1会議室でB班が担当して実施されました。

 

 開演予定の10:00になって、B班大歳班長の開会宣言の後、北浦和校協議会  尾形会長、11期竹原会長の開会の挨拶で講演会が始まりました。 

  

 会場には11期会員23名の他 北協他期27名計50名の多数が参加して、シニア大学でも十分に環境問題に深い関心があることをを示しました。

 

 講演は前半40分はNEDO(新エネルギー・産業技術開発機構)の山田英永氏が「カーボンニュートラルに対する日本の取り組み」と題して、地球温暖化とCO2排出量の現状とカーボンニュートラルに向けて産業における取組と家庭での暮らしのなかでできる取り組みについて分かり易く解説されました。

 

 後半40分はコスモエコパワー株式会社風力開発部 塚越正巳氏が「温暖化防止技術・洋上風力発電について」と題して、各国の再生可能エネルギー生産状況、日本の再エネ普及の仕組み(再エネ賦課金算定)、エネルギーミックス実現への取り組み、そして、洋上風力発電について、その設備、立地条件、日本の現状と案件推進状況と問題点などについて実際に事業を推進している立場から現状を話していただいた。

 講演はシニア大学の皆さんには少し難しい話かと思われたが、みなさん熱心に耳を傾け、メモをとる人もいて、講師の分かり易い解説と会員の高い教養で十分理解されている様子がうかがえた。

 

 講演が終わって11期のみなさんと講演者2名も入って、2024年年初の集合写真を撮りました。

 

 講演会の後、近くのイタリアンレストラン「Vansan」に行き、2024年の年初のランチ会を行った。本会には11期の皆さん19名と講師2名も参加して、いつもながら賑やかに会食でした。

 2024年新春を飾る「新春北協公開講座」を成功裡に実行いただいたB班の皆さんありがとうございました。

 これで2023年度の当初計画4件はA、B、C、D各班で全て完了しました各班の皆様ごくろうさまでした。

 

写真:三上須美子、拙文:竹原