「アコーディオン演奏会」開催

 コロナもようやく下火になって、「蔓延防止等重点措置」条例もやっと終了した2日後の3月23日(水曜日)午後1時半から、11期校友会では令和3年度第2回学習会として、春の音楽祭の「アコーディオン演奏会」開催しました。

 今回の演奏会は11期の会員だけを対象にした身内の学習会でしたが、会場の仲本公民館の体育室には熱心な音楽好きの人20名が詰めかけました。

 演奏は「ウィンドバスカース埼玉アコーディオングループ」の4人の奏者と歌唱指導と司会の男性の5人の方に来ていただきました。同グループは主にさいたま市や川口市で活動されている経験豊富なアコーディオン楽団で、わたしたちの仲間の菅原美津江さんも所属されており、その関係でお願したものです。

 音楽会はA,Cグループの担当で企画、実行されました。進行役の馬場世話役の開会の辞から始められ、会長の簡単な挨拶に引き続き、楽団の司会者の案内で4人の演奏者によるアコーディオン演奏が開始された。演奏は楽団の希望で舞台を使わず、下のフロアーで我々観客と同じ目線で演奏していただき、一層の身近な迫力を感じさせるものであった。

第1部ではタンゴの名曲、映画音楽等我々にもなじみのある曲を4人の奏者が順番にソロ演奏そして合奏で奏でられた。シニアの我々観客はアコーディオンといえば、昔のNHK「のど自慢」の横森良造さんくらいしかしか知らないなか、聞きなれたピアノや弦楽器や吹奏楽とは一味違った音楽を楽しませていただいた。

 後半は懐かしのメロディをアコーディオンの伴奏でみんなで合唱、独唱して楽しんだ。カラオケクラブの石橋氏、詩吟の馬場さん、成瀬さんらが懐かしのメロディをアコーディオンのナマオケで歌って久しぶりに11期一体となって大いに楽しんでお開きとなった。

 お世話いただいた轡田グループ長初めA,Cグループの皆さんには厚く御礼申し上げます。

2022年3月25日 写真:三上 須美子、文章:竹原 貞夫